高難度の下肢静脈瘤もきれいに治療する独自の技術力を保有
血管治療技術

安全な高周波治療を実現するためにウォータートンネル技法を適用
マイルド高周波

高周波カテーテルの先端で発生する100~120℃の熱エネルギーを利用し、逆流する静脈を閉塞する際に、
レーザー同様ウォータートンネル技法を適用して安全性を最大限に高めます。

TECHNIQUE

マイルド高周波とは?

マイルド高周波治療は、高周波手術の効果を最大限に引き出しながら、高周波熱エネルギーによる血管および周辺組織への損傷を防ぐために延世ソン血管外科クリニックが開発した独自のウォータートンネルの技術を適用し、安全性を最大限に高めた次世代高周波治療です。

下肢静脈瘤高周波手術は、下肢静脈瘤治療における最小侵襲手術です。100~120度の高周波熱エネルギーを利用して静脈の内壁を収縮させ、静脈を閉塞します。これにより、静脈瘤の症状を改善し、静脈不全の進行を予防できます。

従来の下肢静脈瘤高周波手術では、発生した熱エネルギーによって周囲の皮膚や筋肉や神経が刺激され損傷する副作用が頻繁に生じていました。延世ソン血管外科クリニックでは、高周波手術を行う際にもウォータートンネル法を利用し、安全かつやさしく治療します。

  • 高温の高周波熱による周囲組織の損傷を防止

  • 安全性をさらに考慮し配慮した綿密な治療

  • 周波手術における熱損傷やつっぱり感などの副作用を防止

[延世ソン血管外科のマイルド高周波の利点]
  • 1か所の小さな針穴だけを通じて治療を行うため、目に見える傷跡は残りません。
  • 治療後のあざや腫れもほとんどなく、圧迫包帯する必要もありません。
  • 治療後、すぐに日常生活に戻ることができ、翌日からは仕事や学校、散歩、軽い運動をはじめ、シャワーも可能です。
  • 治療後の安静期間も短く、2~3日休養した後は、旅行や出張、海外旅行なども問題なく行っていただけます。
  • アスピリン、高脂血症、血圧の薬などの服用を中止する必要はありません。(手術前にご相談ください)
  • アトピーや鼻炎などのアレルギーをお持ちの方でも、アレルギー反応のリスクがなく、迅速な治療が可能です。
  • 延世ソン血管外科クリニックで採用されているウォータートンネル法を適用したマイルド高周波は、ベナシール治療と同様に、治療当日から日常生活が可能で、回復期間が短く、負担も少ないのが特徴です。
PROCESS

延世ソン血管外科クリニックのマイルド高周波治療プロセス

  1. 準備段階

    極細の注射針を用いて局所麻酔薬を注入し、カテーテル挿入部位を十分に麻痺させます。超音波検査装置を利用して、逆流している静脈の位置、経路、深度、形状を確認します。

  2. カテーテル挿入

    18Gの針穴から高周波カテーテルを静脈に挿入します。リアルタイムの超音波モニタリング下で、カテーテルを治療部位まで誘導します。

  3. 特殊保護溶液の注入

    特別に設計されたウォータートンネル専用のカテーテルを利用して特殊溶液を注入し、静脈の周囲に360度の保護膜を形成します。

  4. 高周波エネルギーの送達

    カテーテル先端で発生する高周波熱エネルギーを利用して静脈を閉塞します。起始部に逆流がみられる場合、再発を防ぐために、患部の血管を深部血管壁と水平にできるだけ近づけた状態にしてからしっかりと閉塞します。

  5. 静脈閉塞の確認

    超音波で治療した静脈全体の血流状態を検査し、適切に閉塞されているか確認します。

  6. 仕上げ

    最後に消毒と一時的な圧迫包帯などで処置を行います。

FEATURE

マイルド高周波の特徴

  • 01

    第3世代の非熱・非膨潤型最新治療技術を保有

  • 02

    手術中に高解像度超音波を利用した正確な治療

  • 03

    血管周囲組織への損傷リスクを最小限に抑えた安全な治療

  • 04

    見つけにくい細静脈も丁寧に治療

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