高難度の下肢静脈瘤もきれいに治療する独自の技術力を保有
血管治療技術

下肢静脈瘤の再発を防ぐ高度な先端血管治療
水平血管内塞栓術(グルー治療)

血管下端の血管壁と平行になるようにできる限りしっかりと塞いで患部の血管を完全に閉塞し、
血流の圧力によって押し出されない強固な防御壁を形成するように固定します。

TECHNIQUE

水平血管内塞栓術(グルー治療)とは?

血流の圧力で再び逆流するのを防ぐ血管内塞栓術を、キム・ソジョン代表院長の高い技術力でグレードアップさせた治療法です。

逆流する血管が約3cm残して閉塞していた従来の塞栓術の場合、血流の圧力に耐えられなくなって押し戻されたり、周囲の細静脈を通って血液が逆流し、下肢静脈瘤が再発する可能性が高くなります。
血流を完全に閉塞できずに再発してしまうという問題を改善するために、血管の根元まで完全に閉塞する技法が考案されましたが、血管の根元まで完全に閉塞するには限界がありました。

水平血管内塞栓術は、起始部の逆流が激しい場合、血管下段部の血管壁と水平になるように患部の血管を完全に閉塞する方法で、これにより隣接する小血管もしっかりと閉塞でき、再発を根本的に防ぐことができます。
延世ソン血管外科クリニックの水平血管内塞栓術は、再発予防のための最先端血管治療法で、従来の塞栓術よりも精巧な技術で患部の血管をほぼ0度の角度でまっすぐきれいに閉塞します。

  • 従来の血管内塞栓術よりさらにグレードアップした治療法
  • ほぼ0度の角度でアプローチしまっすぐ水平に血管を閉塞
  • キム・ソジョン代表院長の20年にわたる治療経験を基にした治療技術で開発
分類 一般的な治療法
(起始部から離して閉塞→頻繁に再発)
従来の血管内塞栓術
(起始部から3~5cm、分岐する血管は残る)
水平血管内塞栓術
(起始部から1cm未満、分岐する血管もすべて閉塞)
方法
閉塞部位 しっかりと根元の血管の底まで閉塞
(起始部に逆流が見られなかったり逆流量が少ない場合、または進入が難しい場合)
根元の血管の底まで最大限に閉塞 深部静脈の血管壁と水平になるように最大限閉塞
特徴 伝統的な血管閉塞法 初期の血管閉塞法 最先端技術を駆使した先進的な治療法
効果 血液の逆流を一次的に塞ぐ効果 下肢静脈瘤の再発を予防 再発リスクを大幅に軽減
REASON FOR DEVELOPMENT

水平血管内塞栓術(グルー治療)の開発背景

下肢静脈瘤は、深部静脈の血液が心臓に戻ることができず、大伏在静脈や小伏在静脈などの表在静脈などに逆流してしまう疾患です。下肢静脈瘤は、深部静脈と周囲の細静脈の合流部に発生します。これらの静脈の合流部には、他の小さな静脈も合流します。静脈を再発なく適切に閉塞するには、逆流を防ぐために根元の血管の底まで完全に閉塞する必要があります。しかし、これが不十分だと、静脈瘤治療後に頻繁に再発が発生してしまいます。

根元の血管の底まで閉塞できずに治療していた理由は、主に

レーザーや高周波の高熱が血管の底まで到達するため、深部静脈の損傷が懸念されるためです。 静脈根部には枝分かれした静脈があり、重要な動脈と神経が交差しているため、熱治療を行う際にはウォータートンネルを保護バリアとして機能させます。 またベナシールを使用したグルー治療の場合、液状の接着剤が硬化する前に一部移動して深部静脈を閉塞してしまう可能性があるため、

根元の静脈を3~5cmの余裕を持たせて閉塞していましたが、

延世ソン血管外科クリニックでは下肢静脈瘤の再発リスクを画期的に減らすため、長年の研究の末、深部静脈の損傷リスクを最小限に抑え、深部血管壁と水平にできるだけ近づけた状態にしてから根元の血管の底までしっかり閉塞する水平血管内塞栓術を考案しました。

[水平血管内塞栓術の利点]
  • 深部静脈が損傷しないように静脈根部の手前付近に余裕を持たせた状態で閉塞していた従来の治療法を画期的に改善
  • 下肢静脈瘤治療後の再発率低減のため、正統派血管治療原理に高度な最新治療技術を応用
  • 閉塞部が血流の圧力に押し戻されない強固なバリアとして機能できるようしっかりと固定
FEATURE

水平血管内塞栓術の特徴

  • 01

    下肢静脈瘤の再発リスクを大幅に軽減

  • 02

    血管壁と水平にできるだけ近づけた状態にしてからしっかりと閉塞

  • 03

    深部静脈への損傷リスクのない安全な治療

  • 04

    完成度の高い治療で、生涯にわたり血管の健康維持をサポート

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