再発のない治療のための信頼できる主治医
患者第一、完治第一

信頼できる診療、患者第一の病院
延世ソン血管外科クリニック診療のご案内

延世ソン血管外科クリニックでは、下肢静脈瘤のあらゆる治療が可能です。
特定の治療にこだわらず、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療法を選択し実施しています。

GUIDE

治療プロセス

  • 下肢静脈瘤検査
    大学病院レベルの設備・検査、静脈不全
    高精度の診断

    血流超音波検査

    微小循環超音波スキャン

  • 下肢静脈瘤治療
    患者様一人一人に合わせたオーダーメイド治療

    薬物療法、硬化療法(注射)

    水平血管内塞栓術(ベナシールを使用したグルー治療)

    ウォータートンネルレーザー(1940nm)

    マイルド高周波

    クラリベイン

  • 下肢静脈瘤治療のアフターケア
    再発防止のためのフォローアップ

    治療後の定期検診

    完治証明書の発行

これだけは知っておきたい!

下肢静脈瘤治療の治療原理は、すべて同じです。

延世ソン血管外科クリニックでは、あらゆる下肢静脈瘤治療が可能です。
特定の治療法だけを推奨していません。

下肢静脈瘤の治療法は様々ですが、どれも原理は同じです。高価な治療法が必ずしも効果的とは限りません。また高度な検査機器やツールがあっても、必ずしも良い結果が保証されるわけではありません。

延世ソン血管外科クリニックでは、下肢静脈瘤を単一または最新の治療法だけで治療を行っていません。
逆流する血管の位置や血流の強さ、患者様が訴える痛みなどを細かく分析し、患者様の症状に合わせた最適な治療法を選択し決定します。

延世ソン血管外科クリニックでは、研究論文などを通じて効果が実証され、安全性が認められた下肢静脈瘤治療法だけを行っています。

TREATMENT

下肢静脈瘤の段階別治療方法

分類 初期 中期 後期
特徴 薄紫色のクモの巣状静脈、1mm未満の目立つ細静脈、皮膚色の変化 血管が浮きではじめる 1mm以上血管が膨らんで浮き出る、屈曲し曲がりくねる、色素沈着、血栓が形成
症状 だるい、疲れやすい、むくむ 午後になると悪化する足のしびれ、むくみ、睡眠中のこむら返り、冷え、足裏のほてり かゆみや足のむずむず感、多様で複雑な症状、既存症状の悪化、皮膚潰瘍
治療方法 薬物療法、ストッキングを用いた硬化注射療法 水平血管内塞栓術(ベナシールを使用したグルー治療)、ウォータートンネルレーザー、マイルド高周波、クラリベイン 水平血管内塞栓術(ベナシールを使用したグルー治療)、ウォータートンネルレーザー、マイルド高周波、クラリベイン

* 症状は、病気の進行度に応じて初期段階から後期段階までの症状が混合して多様に現れます。

薬物療法/注射療法
薬物療法
下肢静脈瘤が初期の場合に実施される治療法です。下肢静脈瘤の進行を防いだり、症状を緩和するために使用されます。
硬化療法
注射器を使って血管に硬化剤を注入し、患部の血管を閉塞させる治療法です。治療は簡単で、症状が軽い患者様に適しています。
施術/手術
水平血管内塞栓術
(ベナシールを使用したグルー治療)
ベナシール(VenaSeal)を使用したグルー治療は、血管に医療用接着剤を注入することで下肢静脈瘤の症状を改善する治療法です。
起始部が逆流している場合、大伏在静脈と深部静脈が合流する場所での2つの血管の角度が0度に近いほど、水平にしっかりと閉塞し、再発を防ぎます。
ウォータートンネルレーザー
レーザーで発生する高エネルギーの熱(500~1000℃)を利用して血管を閉塞します。拡散レーザーで安全性を確保し、かつウォータートンネルで血管が覆われるため、周囲組織への熱損傷を最小限に抑えます。新しい1940nmレーザーは、従来のレーザーよりも少ない熱エネルギーで高い閉塞率を実現し、より安全な治療を可能にします。
クラリベイン
この治療法は、回転ブレード付きカテーテルで血管の内壁を物理的に刺激し、その後硬化剤を注入します。熱損傷や副作用はありません。
マイルド高周波
高周波カテーテルの先端から発生する100~120℃の熱エネルギーを利用して逆流する静脈を閉塞します。レーザー治療と同様に、ウォータートンネルレーザー技術を適用し、安全性を最大限に高めています。
ストリッピング手術
局所麻酔または全身麻酔下で皮膚を切開して逆流する血管を引き抜く従来の外科手術です。レーザーが併用される場合もあります。
TECHNOLOGY POSSESSION

高難度の下肢静脈瘤(静脈不全)治療技術を保有

難しいほど、自信があります

より正確な治療を行うため、大学病院レベルの最新高性能超音波検査システムを導入し、
診断から手術まで幅広く超音波検査機器を活用した治療を行っています。

  • 再発した場合

    下肢静脈瘤は再発率が高く、新しい血管に発生したり、問題があった血管に再発することがあります。再発の場合、治療部位が完全に塞がらず逆流が生じている可能性があるため、従来とは異なる検査方法が必要になります。

    延世ソン血管外科クリニックでは、血管造影検査を利用して再発した原因を明確に特定し、効果的な治療法を模索します。血管造影検査は、血管に造影剤を注入して血流を観察する検査方法です。血管造影検査は血流をはっきりと見ることはできますが、血管収縮により手術が難しいというデメリットがあります。延世ソン血管外科クリニックでは、豊富な外科手術経験とノウハウを活かし、血管造影検査の欠点を克服して正確な検査を実施し、手術までしっかりと行います。

  • 血管収縮率が高い場合

    通常血管は弛緩しているため、逆流が顕著です。しかし、ストレス下では血管が収縮し、逆流が減少することがあります。緊張し血管が収縮した状態で検査を行うため、偽陰性となる確率が高まり、下肢静脈瘤を発見しづらくなります。血管収縮は緊張した状態で起こるため、リラックスした状態で検査を受けることが最も重要となります。

    延世ソン血管外科クリニックでは、十分な時間を設けて緊張をほぐし、リラックスした状態で検査を受けていただけるよう努めています。検査時においても、個々の血管を綿密に分析し、患者様一人ひとりに最適な治療法を適用しています。

  • 長期放置された下肢静脈瘤の場合

    下肢静脈瘤を放置すると、逆流を悪化させるだけでなく、血管が変形します。時間が経つごとに血管は狭くなり、ブドウの蔓のように曲がりくねっていくのが特徴です。放置すると血管は狭く複雑になり、カテーテル手術ができなくなります。

    レーザー治療やベナシールを使用したグルー治療の場合、血管にカテーテルを挿入して治療を行いますが、長期間放置された下肢静脈瘤の場合、カテーテルが挿入できないほど血管が湾曲・拡張し、血管壁が薄くなっているため、治療の選択肢が限られてしまいます。延世ソン血管外科クリニックでは、レーザー治療とベナシールを使用したグルー治療をはじめ、様々な治療法で治療を行っていただけます。20年以上にわたり血管治療に特化してきた経験を持つ当科の医療チームが個別で診療を行っているため、治療の選択肢が限られている場合でも、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案します。

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